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せせらぎ文庫のアクリルケース展示が新しくなりました。

2024.06.10
図書コーナー

せせらぎ文庫のアクリルケース展示が新しくなりました
ミニ展示コーナーのテーマは「ビニール傘」です

6月11日は「傘の日」です。
透明のビニール傘がいつ作られたかご存知ですか?
昭和33年、日本の「ホワイトローズ株式会社」によりビニール傘の原型が完成しました。
そして1964年の東京オリンピックを機に、海外でも販売するようになりました。
今では透明以外にも様々な色や模様のビニール傘があり、その進化に驚きが隠せません。

そんな「傘」ですが、漢字をよく見ると「人」が4人、入っています。
諸説ありますが、有力とされるのは「傘骨」を表している説です。
傘を内側から見たときに「親骨」とその親骨を中棒に突っ張る形で支える「受骨」の構造を「人」という漢字4つで表しているそうです。
どの説もなる程!と思うところが漢字の成り立ちの面白いところですね。

梅雨は少し気分が落ち込みやすい季節ですが、ビニール傘を通して見る空や雨粒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
資料の予約は、電話・窓口・図書館ホームページからすることができます。